2006-01-01から1年間の記事一覧

パイレーツ・オブ・カリビアン

好き好きではあろうが,私はあまり面白いとは思いませんでした.特撮などは技術的に進んでいるので、面白いところはありましたが,物語自体、前作を見ていないので、人間関係がわかりにくいこともあり、あまり楽しめませんでした. 2時間30分は長過ぎでし…

居間亭≪千葉幕張≫

千葉の幕張で知人が開催している落語会の手伝いに行って来ました.年に4回開催しているので結構大変です. 出演者は2人会形式で二人.柳家さん喬師匠のお弟子さんで二つ目の【柳家さん弥】さんと先輩で鈴々舎馬風落語協会会長のお弟子さんの【鈴々舎風車】…

ヨコハマメリー

昨晩見たドキュメンタリー映画「ヨコハマメリー」は非常にインパクトのある作品でした。31歳の中村監督が横浜のメリーさんと呼ばれる外人相手の娼婦がいたことに興味を持ち、彼女を知っている人々にインタビューした作品です。 顔を歌舞伎役者のように真っ…

最近見た映画の感想

このところ続けて映画を見ている。上映終了の作品もありますが、感想を書いてみます。 「LIMIT of LOVE 海猿」テレビでスポットがバンバン流されていて、前作もヒットしたとのことで、見るつもりもなかったのですが、シネコンで時間が合わなかったので見てし…

まとめていきますよ。

15日上京。作家の展覧会を2つ見る。まず池袋で、「大川みゆき銅版画展」私の画廊で個展を開催していただいた作家の展覧会です。卒業された学校のギャラリーを利用しての作品展でした。技法がシュガーチントという説明が難しいものなのですが、(花)をモ…

十五人の黒沢明

展覧会でお客様がいないときに本を読んでいます。今読んでいるのが、「十五人の黒沢明・出演者が語る巨匠の横顔」です。 仲代達矢、菅井きん、加藤武、香川京子、三橋達也、山崎努,二木てるみ、頭師佳孝、松村達雄、井川比佐志、油井昌由樹、隆大介、原田美…

バルトの楽園

テレビスポットが流れ始まり、前評判の高い『バルトの楽園』を見ました。ベートーベンの第九交響曲「合唱付き」日本初演の話です。第一次世界大戦の頃の話で、私がまだ生まれていない頃の話で、時代背景が少し古いのですが、内容的にはなかなか面白い作品で…

上吉原展作品搬入

土曜日から始まる「上吉原勉木版画展」の作品搬入が今日ありました。大作30号ぐらいの作品から小品まで、50点近くが搬入されました。 上吉原先生の作品展も数えて4回目。日光の美しい自然、四季折々の風景を版画作品として発表しています。戦場ヶ原や中…

板院展を見て

日本板画院主催の「板院展」を見てきました。版画の団体としては、版画協会と並んで大きな団体でしょう。棟方志功の提唱で設立された団体で、今回で56回目の展覧会です。 同人作品118点、院友作品137点、公募作品で入選したもの127点と400点近…

「花よりもなほ」を見て

「誰も知らない」の是枝監督の最新作で時代劇。予告編を見て面白そうだなと思い見ました。元禄時代の話で忠臣蔵の話しかと思いましたが、一部関係はあるものの、父の敵を探しに江戸に来ている若侍の話でした。貧乏長屋に暮らす人々との交流が面白く描かれて…

HAZAN

今、映画「HAZAN」を見終わったところです。「アダン」の五十嵐監督の前作ということで興味を持っていましたが、当地では公開されませんでした。板谷波山の伝記映画ですが、「アダン」と同じ榎木孝明主演です。芸術家の生涯を描いた作品ですが、妻役の南果歩…

柏瀬展終了

昨日、無事に柏瀬先生の個展が終了しました。100名近い方にご覧いただきました。弱小の目立たない私のところのようなギャラリーに足を運んでいただいて、作品をご覧いただけるのは、先生の作品が素晴らしいのはもちろんのこと、ご協力いただいた新聞など…

林家一門について

今、市内の桂林寺で開催される文化講演会の会場までバイクで一走りしてきました。実は、講師が海老名香葉子さんだったからです。根岸のおかみさんとは、ご縁があって、20年以上のお付き合いをさせてもらっております。ギャラリー「はなみち」の看板文字も…

柏瀬乃里子木版画展

今日から足利市在住の柏瀬乃里子先生の版画展が始まりました。前にもちょっと書きましたが、ファンタジックで、やさしくて、かわいらしくて、なんと表現してよいかわからないような、不思議な魅力を持った作品ばかりです。そして、版画を使った一筆筅や消し…

春風亭昇太独演会

映画の話ばかりしていて、落語の話をするのを忘れていました。24日に私が仲間たちと主催する[宇都宮落語会」の第10回例会が開催されました。出演は、先週から「笑点」の大喜利メンバーになった、春風亭昇太師匠です。 現代感覚を盛り込んだ師匠の噺は、…

柏瀬乃里子木版画展

雨あがり 27日から開催する「柏瀬乃里子木版画展」の作品搬入が今日ありました。 女性らしい、繊細でファンタジックな作品が60点近く搬入されました。 グッズも数多く持参しての楽しくて素晴らしい個展になりそうです。是非沢山の方にご覧いただきたいと…

読書感想

今日、7月に開催される[大銀座落語祭」のチケットを購入しにチケピに行きました。発売初日で混雑しているので、待ち時間に本を読みました。タイトルは『映画は予告編が面白い』光文社新書042池ノ辺直子著 映画予告編の出来るまでと、製作上の秘密や苦労…

『アダン』

待ちにまった映画『アダン』の初日、夫婦そろって映画館へ出かけました。エキストラに参加した人たちでしょうか、夜の回にしては多いなと思うぐらい観客が入っていました。 予告編に続いて本編の上映が始まりました。はじめて展覧回に出品した『白い花』が入…

「ダ・ヴィンチ・コード」

昨晩遅く、話題の「ダ・ヴィンチ・コード」のテスト打ち(公開に際し、上映用にフィルムをつなぐのですが、つなぎが間違っていないか確認する)を特別に見せてもらいました。 1日でも早く見ることが出来たのは嬉しかったですね。これも普段ラジオ・テレビなど…

笑点40周年番組

日本テレビの『笑点』が14日の放送で40周年を迎えたとのこと。昔、立川談志の司会で金曜日の夜、隔週で放送された「金曜夜席」がその前身である。出演者も故人となった噺家もおり懐かしいことです。小円遊師は亡くなり、円窓師は自らおりて、「500噺…

『明日の記憶』試写見聞

13日から一般公開される映画『明日の記憶』の試写を見せていただきました。いまや国際的な俳優になった渡辺謙が゛自らプロデュースした作品で、萩原浩原作小説の映画化です。 物語は、一流広告代理店の部長が、ある日突然、物忘れをするようになり、ひどく…

展覧会4箇所巡り

今日愚妻と上京、展覧会を4箇所廻りました。 まず、上野で「最澄と天台の国宝」を見て、竹橋に廻り[藤田嗣冶展」赤坂プリンスホテルの『キルト展』そして最後に日本橋高島屋で「山田洋次の原風景」展です。 「最澄と天台の国宝展]は、国宝、重文級の仏像…

韓国映画2本

韓国映画2本を見た。タイトルは、「タイフーン」と「力道山」だ。もうご覧になった方もいらっしゃると思いますが、前者は韓国映画史上最大の制作費をかけた作品で、娯楽作品ですが、その根底には南北分断の悲劇、脱北者の家族の問題が描かれています。後者…

白バラの祈り

今、映画「白バラの祈り」を見て帰ってきたばかりです。感動したので忘れないうちに感想を。 現在の日本は平和そのもののようですが、格差社会になり、[愛国」とか「共謀罪」とかなんとなく怖い世の中になっているような気がします。この映画を見て、あの時…

演芸・版画・映画

ここ数日、忙しくて日記を書く時間がありませんでした。まとめていろいろ書きます。 20日の日には、相変わらず頼まれて演芸の段取りをお手伝いしました。出演者は、林家ライス・カレー子の漫才と翁家勝丸さんの太神楽でした。漫才も「環境漫才」と銘打たれ…

版画の街版画展

前回予告した『版画の街版画展2006』が今日初日を迎えた。作家の部と一般愛好家の部があり、搬入に時間がかかり、展示も五十音順の恨みっこなしということで無事展示を終え、オープンした。作品の数は、作家が25名で約50点、一般愛好家の方の作品が…

生誕百年記念『笹島喜平展』

朝から益子町の陶芸メッセ「益子陶芸美術館」で明日から開催される、生誕百年記念『笹島喜平展』のレセプションに行って来ました。 笹島喜平は、益子町の生まれで、棟方志功に師事し、後に【拓版画】と呼ばれる独特の技法を発案した版画家です。現在、拓版画…

「映画と落語の会」

今日、tohoシネマズで、映画と落語の会があった。マキノ雅彦監督作品『寝ずの番』の上映と落語家2人によるナマの落語上演という豪華版で、入場料金は通常どおりというお得なもの。 以前から落語好きな支配人が、知人の噺家とゲストの噺家で会を開いていたん…

浅草演芸ホールにて

今日上京して、まず知り合いの作家の版画展を銀座の画廊で鑑賞。その後歌舞伎座へ、観劇ではなく、知り合いに頼まれた切符の手配。いろいろと大変だ。そして、最終目的地の浅草演芸ホールへ 中席は落語協会の真打披露興行だ。今回は5人が真打に昇進。2日ず…

『展覧会情報』

明日から栃木県立美術館で始まる『パウラ・モーダーゾーン=ベッカー・時代に先駆けた女性画家』の内覧会、レセプションに行って来ました。 あまり聞いたことの無い名前だと思います。何しろ日本初公開だそうです。宮城、神奈川と巡回して栃木にやってきまし…