春風亭昇太独演会

 映画の話ばかりしていて、落語の話をするのを忘れていました。24日に私が仲間たちと主催する[宇都宮落語会」の第10回例会が開催されました。出演は、先週から「笑点」の大喜利メンバーになった、春風亭昇太師匠です。
 現代感覚を盛り込んだ師匠の噺は、会員の心をつかんだようです。前席は新作で(といっても師匠の新作の中でも古典化しつつある)「ストレスの海」後席は古典の中でも面白い、上方系の「愛宕山」でした。場内大爆笑。
 終演後、記念撮影の後、打ち上げでいろいろ楽しいお話を聞かせていただきました。「城」に興味をお持ちとのことで、宇都宮の「飛山城址」を次の日にご覧になるとのこと、次の日が栃木市での公演だったので、小山の城跡も見学するとのこと。天守閣のあるような立派なものでなく、中世の城跡に興味をお持ちとのことです。
 『落語』という芸の奥深さについて考えさせられた一夜でした。
 明日から、版画展が始まります。頑張って見ていただいて、出来れば売れたほうが嬉しいのですが、まず、沢山の方に見ていただくことが先決ですね。