「アート」国宝薬師寺展

またまたパソコンが悪いわけではないと思うが、ブログが開いても書き込みができずしばらくしてログインしたらば動いたので古いニュースですが書き込みます。
東京国立博物館で開催された「国宝・薬師寺・展」を見てきました。最終日が近く入場するまでチケットを持っていても100分待ちの状態でした。やっとのことで中に入ってまず目についたのは、東塔の九輪部分のレプリカでした。下から見上げていると大きくは感じないのですが、目の前にあると大きなものだなと感じました。僧形八幡神像なども神仏混淆の名残として、(日本では八百万の神と仏を同一敷地内に置いてあったのですね)貴重なものですね。
やっとのことでお目当ての「日光・月光菩薩像」のコーナーにたどり着きました。薬師寺の金堂内にあると光背があったりして後部から見ることはできないのですが、今回は仏様というよりは美術品としてその素晴らしさを堪能してきました。月光菩薩のみは以前三越で展示されたことがあったような気がしますが、両菩薩が揃ってお出ましになるのは初めてとのこと。吉様な時間を過ごすことができました。薬師如来の脇侍仏ですので、奈良にお帰りになったら、私の腰痛が治るようにお願いしてくださいと勝手なことを考えながら帰ってきました。