居間亭≪千葉幕張≫

千葉の幕張で知人が開催している落語会の手伝いに行って来ました.年に4回開催しているので結構大変です.
出演者は2人会形式で二人.柳家さん喬師匠のお弟子さんで二つ目の【柳家さん弥】さんと先輩で鈴々舎馬風落語協会会長のお弟子さんの【鈴々舎風車】さんの二人です.今回は,5回目で一周年記念として、下座がナマのお三味線で、恩田えりさんの出演です.三味線がナマで太鼓がないのも変なので,せめて締め太鼓ぐらいはと,私の知人からお囃子で使っている締め太鼓を借りて背負っていきました.(伊豆の踊り子の気持ちがわかりました.)おりからお祭りシーズンで,なかなか見つからなかったのですがやっと見つけて持っていきました.それなりの効果はありました.
さて、お二人の高座ですが,さん弥さんは「鮫講釈」と「宮戸川」,風車さんは「青菜」と「佐々木政談」のニ席ずつでした.間に挟まり,音曲として、えりさんが夏の風情ある曲や出囃子の実演などで楽しませてくれました.
私も9月9日に宇都宮で『子ども寄席』を企画しています.吉窓師匠に太神楽の和助さん,前座の歌ぶとさんに,下座の長澤あやさんが来演しナマの下座で楽しませてくれます.今内容を練っているところで自分でも楽しみです.
是非、日本の伝統芸能である「落語」をナマで楽しんでみてください.