林家たい平独演会

宇都宮落語会の例会で、「林家たい平独演会」を開催した.「笑点」に出演していることもあり、大人気で会員も出席率が高く、満員の盛況であった.
二つ目の三遊亭ぬう生さん(昭和の名人六代目三遊亭円生の孫弟子で三遊亭円丈師匠の弟子)が「幇間腹(たいこばら)」で客席をわかした後、たい平師匠の登場である.昨今の世相風刺から入り、道楽者の噺で「紙屑屋」の一席。団十郎福助など役者の物まねなども入り、面白く聴かせてくれました.中入りの後、ネタ出しの「幾世餅」をたっぷりと演じ、人情噺をじっくりと聴かせてくれました.ナマでたい平師匠の噺を聴いたのは初めてという会員も多く、満足した表情で、帰り際には会員提供の(冷凍お茶漬けの素)をお土産に貰って喜んで帰りました.
打ち上げの席では、色々とお話を聞き、今後の会の運営の参考になることも多く、有意義な一夜となりました.