春渡祭(おたりや〉

今日は昔だったら成人の日である。当地の産土神である二荒山神社では「春渡祭」が行われた。簡単に言うといわゆる「どんど焼き」である。12月の15日は「冬渡祭」そして1月は「春渡祭」である。
各家庭で飾られた注連飾りや松飾、そして古いダルマや神札などを境内の一画のお焚き上げ所で燃やします。
この火にあたると「無病息災」風邪をひかないという言い伝えがあります。不況のあおりでしょうか、参拝者も拝殿前で時間をかけて色々な祈願をしています。参道には夜店も出て賑やかです。昔は「イモ串し」(里芋の田楽)を売っているお店がありましたが、最近はあまり見かけることがなくなりました。
昔の風習も、よいものは残していきたいものですね。
帰りに「陳麻屋」というお店で、「坦々麺」を食べましたがその辛さは半端なものではありません。しかし、スープもこってりとしているのですが、後味のよいものです。セットで「陳麻飯」を頼んだのですが、これまた辛さが半端ではありません。「マーボー丼」なのですが、その辛さはピリッとなどというものではありません。汗が噴出すような辛さです。でもおいしいです。このことは前に書いたことがあります。興味のある方はそちらへどうぞ。そうそう、神社で「熊手」と防火のための縁起物「纏」を買って帰ってきました。