オーシャンズ13/西遊記

 暑さ厳しき折、冷房の効いた映画館に足を運んで2本の作品を見ました.「オーシャンズ13」と「西遊記
 「オーシャンズ13」は、1960年に制作された「オーシャンと11人の仲間」のリメイク3本目の作品.
キャスティングが豪華でブラッド・ピットマット・デイモンジョージ・クルーニーアンディ・ガルシアドン・チードルに加え、アル・パチーノというそうそうたる顔ぶれです.物語のほうは、犯罪計画の天才、プロの詐欺師、、爆破の達人、通信機器のスペシャリストなどが完璧な警備システムを誇るラスベガスの地下金庫から1億6千万ドルを現金を11で盗み出したメンバーが続いての12、そして今回の13と大活躍する話.
 娯楽作品として良くできていると思います.昔の「オーシャンと・・・」は、フランク・シナトラ、サミーディヴィス・Jr.などの出演で大晦日のラスベガスを舞台にした物語で大変面白く見た記憶があります.今回は、映像技術も進んでいるので、派手なシーンも盛りだくさんで、飽きずに見ていられました.次回作は日本を舞台になどという話もありますが、ちょっと無理な感じがしますね.
 「西遊記」はテレビで放映していたキャスティングで、エピソードとしては放映されなかった「金角・銀角」の話です.こちらはどちらかというと、ご家族、お子様向けという感じがしました.配役がそれぞれの役のイメージとは全然違うような気がします.昔、エノケン孫悟空で見たことがありますが、技術的には稚拙でもずっと面白かったです.茶の間のテレビで見ていれば充分という気がしました.